児童、青少年及びその指導に関わるすべての人たちにメンターとしての志と姿勢を持って、健全な育成の推進に寄与します

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26年度「たまりばプロジェクト」の成果!!

「公益財団法人キリン福祉財団」の助成を受けて実施いたしました26年度「たまりばプロジェクト」大好評でした!!

参加者の方に満足度について5段階で評価していただいたところ、8割の方が最高評価の「たいへん満足」という回答で、5点満点で平均4.6点と高い評価をいただきました。

(実施内容)
◯「たまりば」では、子どもたちの自己肯定感を高め、目標を実現するスキルなどを育み、児童養護施設の子どもたちが社会に出て自らの力で生きていくための土台となる「心の力」を身に付けるがことができるよう、スポーツやビジネス等の分野で多くの成果をあげているセルフコーチングの理論や技術と、ゲームやトーク、野外炊飯などレクリエーションの要素を融合した専門的なプログラムを子どもたち向けに開発し、実施いたしました。
◯また、人生の体験談を聞く「語り部講演」や、社会の知りたいことが本音で聞ける「たまりばフリートーク」を各回で実施し、自ら考えたり、語り合う機会を提供しました。

(プログラム) (於: 信太山青少年野外活動センター)
【第1回】 平成26年9月21日(日)  
○コミュニケーション力と信頼関係の高め方、自信の高め方
○ショートゲーム
【第2回】 平成26年10月26日(日)
○自分の可能性を閉じ込めているのは何? 自分の枠をはずす 自己イメージを高める
○冒険体験活動
【第3回】 平成26年12月14日(日)  
○やりたいことを明確にするコツ、目標の立て方、自分の目標実現ストーリーをつくる
○語り部講演「人生は山あり谷あり、困難の乗り越え方」/クリスマスパーティー
【第4回】 平成27年2月15日(日)  
○目標実現スキルをマスターする/あなたが主人公「ヒーローインタビュー」
(参加者)                           
各回10名 児童養護施設5名(中学生2名 高校生2名 指導員1名)、スタッフ5名

参加者の子どもたちの声をご紹介します。

「最後の最後までたのしかった」
「スタッフの方々が皆さん明るく接しやすかった」
「将来に役に立つことをたくさん知ることができて良かった」
「これから立ち止まることがあったときに、今回のことを思い出して前に進みたいと思った。」

参加いただいた指導員の方の声をご紹介します。

「たまりば」は楽しみながら人生を前向きに生きる方法を学ぶことができる」
「自分が知らなかった視点で物事を見る方法を知ることができ、「たまりば」で知ったことを子どもたちとかかわる時に取り入れていきたい。」

たまりば参加で、子どもたちの自尊感情が向上!!

「自尊感情測定尺度(東京都版)の自己評価シート」で参加者の参加前と参加後の自尊感情の傾向変化を把握したところ、いずれの参加者とも、参加後は、東京都調査の学年平均値をほとんどの項目で上回る結果に向上していました。

参加いただいた子どもたちの明るくいきいきした表情に手ごたえを感じていましたが、データとしても、「たまりば」のプログラムが、子どもたちの自尊感情や自己肯定感の向上に大きな効果があるとの結果を得ることができました。

児童養護施設の子どもたちの自立支援によりお役に立てるよう、今後とも、ポーラスターの「セルフエンパワーメントプログラム」と「たまりば」の内容のさらなる充実を図っていきます。

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